『2024年度第2回佐賀SDGs推進ネットワークアクション会議』を令和6年10月23日(水)に佐賀県社会福祉会館(Fukku)にて開催しました。『佐賀SDGs推進ネットワーク』は令和4年の4月に設立した佐賀大学、佐賀市役所、リコージャパン佐賀、佐賀SDGs官民連携円卓フォーラムの4社による連携ネットワークです。
今年度からは勉強会から次のフェーズに移り、「アクション」を起こす会議として開催しています。
令和6年度の第2回目(今回)は『社員の働きがいをつくり会社の成長へ』をテーマに働きがいとディーセントワークについて取り上げました。
そこで、令和5年度の佐賀市初の『イマドキな職場大賞』を受賞された佐賀市のIT企業である木村情報技術(株)管理本部人事総務部の山口真悟課長に登壇していただきました。木村情報技術様は、サガン鳥栖のユニフォームスポンサーとして地域貢献にも寄与されていて、佐賀県より「令和6年度県政功労者知事表彰」を受賞されている就活生からも非常に人気の高い会社です。
講演は先ず、佐賀大学にて学生及び一般公開向けのSDGs授業の教鞭をとられている佐賀大学の五十嵐名誉教授から「SDGsとディーセントワーク」と題して、SDGsにおけるディーセントワークの内容、それと次に講演される木村情報技術様が発表される「人的資本経営」についてわかりやすく説明していただきました。
次に発表されたのが、木村情報技術の山口真悟課長より「社員一人ひとりの想いとやりがいを大切にする、木村情報技術の人的資本経営」と題して、木村情報技術様の社内のエンゲージメント向上の取り組み(働きがいと働きやすさの向上施策)について大公開していただきました。実際に公開したくない部分についてもお話しを聞くことが出来ました。
続けて木村情報技術様の現場で働かれている2人の若手社員から、「入社のきっかけ」「活動内容」「入社してよかった点」についてお話をいただくことが出来ました。
講演終了後は、各班に分かれて『働きがいとは?』というお題に対して意見交換を行い、それぞれの班で働きがいの定義を見つけ、代表者にそれぞれ発表していただきました。苦労している班もありましたが、全ての班か出揃って意見交換は終了しました。
アクション会議終了後、多くの参加者の皆様からは「非常に満足している」「多くの方と意見交換を行うことが出来て良かった」「大変参考になりました」などの感想が寄せられました。
参加者の皆様、長い時間お疲れさまでした。そしてありがとうございました。
以上