株式会社C.Dreams(本社:大阪府大阪市 代表取締役社長 河内 有華 以下、当社)は創立3年目を迎えた社員数が5名以下の会社です。「どんな子でも平等に教育が受けられる環境」の実現を目指しており、当社の活動自体がSDGsの「質の高い教育をみんなに」につながることで、より社会に貢献していけると考えています。
当社のSDGs活動の実績を見える化する事と、企業様との横のつながりの機会を可能な限り広げたいと思い、この度SDGsパートナーへお申込させていただきました。
代表取締役社長の河内有華様にSDGsを取り組むきっかけや、取組内容、今後の目標等について伺いましたので、下記にご紹介いたします。
◆SDGsを始められたきっかけ及び経緯について
SDGsを始めたきっかけは、元々当社の活動がSDGs活動に直結すると考えたからです。当社の企業活動の方針は、未来を担う子供たちの教育への貢献です。これまでも子供たちによりよい教育を与えるために活動してきましたが、その活動自体がSDGsの「質の高い教育をみんなに」につながるのではないかと考えています。
SDGsにつながる活動を公に発信することで、他の企業・自治体様とつながり、より社会に貢献していけると考えております。
◆SDGsパートナーへお申込みいただいた理由について
SDGs活動は単独でやっていてもあまり意味がないと考えており、自社の活動を積極的に対外的にアピールすることで、横のつながりが生まれ、より価値ある活動をしていけると考えています。
このような発信を強化していきたいのですが、県外からの募集をしてくれている自治体様は多くなく、当社の活動実績を見える化する事もSDGsの取り組みでは重要と考えておりますので、県外からでも積極的にパートナーを受け入れてくれる自治体様及び団体様とはできるだけパートナーとなりたいと考えています。
また、このような活動の見える化は、当社のSDGs活動の実績にもなります。これから様々な企業や学校、地域と協働でSDGs活動するうえで、このような実績の積み重ねが重要と考えておりますので、パートナー登録をしていただける所での活動を優先的に行っております。パートナーとなっていただける自治体様は多くないので、協力していただける所とは積極的に活動していきたいと思い、お申込みさせていただきました。
◆これまでのSDGsの取り組み状況、及び現在の活動状況について
当社のSDGs活動指針は、次の3つです。
・質の高い教育をみんなに
・陸上資源を守る
・つくる責任 つかう責任
具体的な活動としては、独自のプリント教材やデジタル教材を作成し、無料で配布しています。これは多様な環境下にある子供たちに、環境問わず教育の機会を与えるきっかけになると考えています。
さらにはデジタルによる教材開発は、紙などの陸上資源の節約につながります。このような活動をパートナーの自治体様や地域で積極的に活動することで、地域社会を活性化し、持続可能な生産活動を応援しています。現状では、子供向けの教材開発にとくに力を入れており、多くの子供たちがよりよい教育を受けれるよう尽力しています。
◆SDGsに取り組まれて良かった点、また苦労された点について
SDGsに取り組んでよかったことは地域の子育て世代の親御様から当社の教材について賞賛のお言葉をいただき、活動に対する声を聞かせていただいたことです。当社の活動で微力ながら地域に貢献できていることは、企業方針にも沿う、より良い結果だと感じています。
苦労していることは情報の発信力がまだまだ足りていないことです。このような形で自治体様とパートナーになれると、その地域の企業様や園などつながるきっかけとなり、より質の高い情報の発信ができますが、まだまだ課題があると感じております。
◆これから取り組みたいSDGsの活動や目標、また今後の取り組み予定について
今後は教育機関や教育系企業とより密なつながりを作り、子供たちの教育支援を強化していければと思っております。具体的には弊社の学習教材をよりよいものにしていき、多くの子供たちに受け取ってもらいたいと考えています。そのためにもSDGs活動の公表と、露出の強化が重要だと感じているので、現状の活動を強化していきながら、さまざまなSDGs活動の横のつながりを作り、持続可能な社会活動の実現に貢献していきたいと思っています。
◆他の企業・団体・個人等と協力されてSDGsに取り組まれている活動について
いくつかの自治体様とパートナーとさせていただき、該当地域にて活動をさせていただいております。また、教材開発の一部は社外の方と取り組んでいますが、SDGs活動への貢献を双方で理解し、活動を行っています。
◆SDGsを進めていく上で大事にされていること、必要とされているものについて
SDGs活動は個人・企業が単独で行っていても大きな意味を成さないと考えています。SDGs活動を進めていくためには、行政などの大きな機関を通じて自社の活動をアウトプットし、活動の幅を広げていくことが重要だと考えています。
◆これからのSDGsに期待したい事について
SDGs活動は企業や行政との連携がまだまだできていないと思います。一丸となって推進していくことが今後重要になってくると考えているので、当社も情報の発信を強化し、さらなる活動を行っていきたいと思います。
◆会社情報
企業・団体名 | 株式会社C.Dreams(シードリーム) |
会社代表者 | 代表取締役社長 河内 有華 |
資本金 | 100万円 |
業種 | 情報通信業 |
事業内容 |
●子供向け学習用教材作成 ●学習教材配布による教育支援 ●子供の教育情報の発信 ●Webライティング力向上支援 |
従業員数 | 5人以下 |
設立年 | 2021年 |
URL(会社HP) | https://chiiku-baby.com/company/ |
URL(Twitter) | https://twitter.com/chakomii7 |
URL(Instagram) | https://instagram.com/mii_chako7?igshid=MjEwN2IyYWYwYw== |
URL(YouTube) | ちいく村 |
SDGs 担当者 |
河内 有華 |
掲載日:2023年5月24日(水)
掲載者:松尾 俊明