年齢、性別、人種、国籍などを問わず

全ての人々が活き活きと活躍できる

「多様性ある持続可能な社会」の

実現に寄与します 

株式会社アルフォース・ワン 

https://ulforce-one.co.jp/

◆SDGsを始められたきっかけ及び経緯について

　所属している地域団体（JC：青年会議所）の国際事業において、テーマとしてSDGsを取り扱ったことがきっかけです。世界をより良くする運動という点と、それがビジネス的な成長にも同時につながるということに共感し、取り組みを始めました。

◆これまでのSDGsの取り組み状況、及び現在の活動状況について

　若者向け、女性専門、高齢者専門、外国人専門、障がい者専門、職種専門など、多種多様な「求人情報サイト」の提供および、外国人採用に特化したBtoBマッチングサービス「外国人採用の窓口」の提供により、年齢、性別、人種、国籍などを問わず全ての人々が活き活きと活躍できる「多様性ある持続可能な社会」の実現に寄与するための活動を行っています。

　また、求人情報の提供を通じた新たな雇用創出および、若者や外国人、障がい者を含むすべての男性および女性のディーセント・ワークならびに同一労働同一賃金の達成のための「労働力の流動化」と「適切な採用･雇用知識の周知活動」を行っています。

◆SDGsに取り組まれて良かった点、また苦労された点について

■良かった点

SDGsの取り組みを通して、普段はつながることのなかった様々な企業や団体と接点を持つことができたことです。

■苦労した点

SDGsについて、意義や目的を熱意を持って説明できるだけの知識と実感を持つこと。そして、社業にSDGsの活動を落とし込むこと。また、SDGsの取り組みによって業績向上につなげていくことが大変なポイントだと感じています。

◆これから取り組みたいSDGsの活動や目標、今後の取り組み予定について

　日本全国の人出不足の解消による中小企業の持続性の向上および、柔軟で多様性のある社会を実現するために外国人材の雇用と定着の支援により力を入れていきたいと考えています。

◆他の企業・団体・個人等と協力されてSDGsに取り組まれている活動について

　青年会議所（JC）に所属し、地域をより良くする様々な運動に参加することで、SDGsの実践や啓蒙活動を行っています。また、（一社）外国人雇用協議会に所属し、外国人雇用に関する正しい知識の発信および、日本政府に対する政策提言などを行い、「日本人と外国人が互いを必要とし尊重し合う世界最高の多文化共生社会を実現」に向けた活動を行っています。

◆官（行政）や民（企業）と連携を行っていること、これから行いたいことについて

　市民や地域企業の生の声を拾い上げ、LIVEなどでディスカッションし、それを実際に投票などの公平な判断基準を用いて実現していく、というようなスピード感ある改善や変革を行っていきたいです。

◆SDGsを進めていく上で大事にされていること、必要とされていることについて

　無理やりSDGｓと絡めた考え方をしないこと、まずは社業の範囲の中で実現できる取り組みを選ぶことが大切だと考えています。

◆これからのSDGsに期待したいことについて

　持続性や多様性に富みながらも、グローバルに傾倒しすぎず、あくまで日本の国益をベースにおいたSDGsが実践できると良いと考えています。

◆会社情報

掲載日：2023年6月9日(金)

取材者：松尾　俊明