船場物産株式会社(本社:大阪府東大阪市 以下「当社」)は、教育事業(学習塾・英語スクール)及び学習メディア事業を展開しています。 「教育事業や学習メディア事業を通して、いつ、どこでも、質の高い教育が受けられる社会を目指す」という企業理念のもと、日本各地の受講生様に対面およびオンラインでの受験や資格試験対策授業等を提供しています。
当社は佐賀県外に本社がございますが、展開する教育事業及び学習メディア事業は日本全国にご利用者様がいらっしゃり、又フルリモートワークを行っている従業員等がおります事から、本社所在地外でSDGs推進に取り組んでいる自治体を調べていくうちに佐賀SDGs官民連携円卓フォーラム様を知り、県外企業にも積極的に門戸を開かれているところが当社SDGs宣言のターゲット17.17と共鳴するところがあった為申し込みさせて頂きました。
◆SDGsを始められたきっかけ及び経緯について
世界規模で環境問題や社会問題が生じる中、一企業として何が出来るかと考えたことがきっかけです。その後、SDGsのゴール及びターゲットを調べていくうちに、それらに貢献し得る取り組みをすでに始めていた為、船場物産株式会社SDGs宣言を策定し、以降具体的なアクションを継続しています。
◆これまでのSDGsの取り組み状況、及び現在の活動状況について
当社では、SDGs目標4、13、17の達成への貢献を宣言しております。その中でも特に【ゴール4・ターゲット4.3】に注力しています。 その実現の為、主に次の2点に取り組んでいます。
・教育事業をオンラインで提供する事で日本各地の方に手の届く高等教育へのアクセスが出来る様支援しております。
・当社保有の学習メディアを通して無償で高校レベルの理数系解説記事を公開しており、これを継続・拡大しております。
◆SDGsに取り組まれて良かった点、また苦労された点(問題点や課題)について
本格的に取り組み始めてまだ日が浅く、規模の大きな企業ではない事から知見や注げるリソースが少ない点が課題です。
◆これから御社で取り組みたいSDGsの活動や目標、また今後の取り組み予定について
当社SDGs宣言をもとにすでに取り組んでいる活動の強化、リモートワークや授業のオンライン化などをより積極的に行っていきたいと考えています。
◆官(行政)や民(企業)と連携を行っていること、またこれから行いたい事について
各地の自治体・企業・学校様などと連携し、当社のサービスを提供すると同時に、それがSDGs達成へ貢献できるものとなる様、多様な意見を伺い事業をより良いものにしていきたいと考えています。
◆これからのSDGsに期待したい事、また意気込みについて教えてください。
将来世代にかかわる教育関連事業者として、SDGs達成への貢献は特に重要なものだと認識しており、今後も様々な取り組みを考案し、実行して参る所存です。
以上
◆会社情報
企業・団体名 | 船場物産株式会社 |
フリガナ | センバブッサン (カ |
会社所在地 | 〒577-0803 大阪府東大阪市下小阪2-8-1 |
会社代表者 |
代表取締役 安田 周平 |
資本金 |
100万円 |
業種 | 教育,学習支援業 |
事業内容 |
1.学習塾・予備校の運営 2.英語に特化した資格試験等の対策スクールの運営 3.学習メディアの企画・制作・運営 |
従業員数 | 5名 |
設立年 | 2011年 |
URL |
https://yeskentei.com/ |
URL(他) |
https://yeskentei.com/sdgs/ |
担当者 | 代表取締役 安田 周平 |
掲載日:2024年7月8日(月)
取材者:松尾 俊明